演奏に困ったとき

トランペットの高音を出せるようになるために大切なこと、図をもとに説明するよ。

 

トランペットの高音の出し方は、トランペットを楽しむ多くの方が知りたいことなんじゃないでしょうか。

ぼくは高校に上がるときまでチューニングBのうえのソまでしか出せませんでした。

まわりにハイBとかバンバン吹ける人は何人もいたのですが、どうやったら吹けるのか聞いても「なんか自然に出るようになった。」「曲吹いてたらいつの間にかラクに出せるようになった」って返ってくるだけで参考になる意見はもらえませんでした。

 

今回は高音に悩む昔の自分に宛てて、音域を伸ばしていくときのポイントについて考えていきます。

 

 

高音を出せるようになりたいときに役立つイメージ図

 


僕が考える高音をだせるようするときのポイントは「余裕で出せる音域をいかにラクに出すか」です。

 

わかりやすくするためにグラフにしてみました。

 

青がラクに出せる音域、黄色が出すのがちょっとつらい音域、赤がかなりキツイ音域をしめしています。

 

ぼくが考えるのは、この青の部分を伸ばしていこうね、ってことです。

 

ラクに出せる音域が広がると、その分黄色や赤の音域を演奏するときに以前より余裕をもって(余力を持って)臨むことができるとぼくは考えています。

 

 

「ラクに出せる音域を広げる」にはどうしたらいいの

トランペット奏者であり、「ラッパの吹き方」の著者である荻原明さんがコメント付きで紹介してくださいました。

 


荻原さんのおっしゃるとおりです。

 

ラクに出せる音域を広げる=広い音域を必要最低限の動きや要素でコントロールする技術の習得

 

です。

スケールや半音階の練習をするとき、ラクに出せる音域から上がっていくときに、息の吐き具合の変化、舌の動きの変化、唇の様子など、どうなっているかよーく観察してみましょう。すべての音はその動きの延長線上にあります。

どこかでギュッってなったり、異変が起こったらそこがターニングポイントかもしれません。

 

これはとても繊細な観察なので、もしかしたら専門技術を持つプロの奏者の助けが必要になるかもしれません。

わからなかったら近くのトランペットの先生(いなかったらぼくでも!)に相談してみることをお勧めいたします。

 

 

注意:何事もバランスが大事

図の青の音域だけ練習してても、実際に高い音域に日々チャレンジしないと、なかなか思うようにはいかないかもしれません。

素振りばっかやってても試合に勝てないのと一緒です。

健康にいいからといって肉を食べずに野菜ばっかりになってしまってはエネルギー不足になります。

 

何事もバランスが大事です。

 

 

まとめ

はっきりいってトランペットの高音域は大変です。

おそらくすべての音域を何の心配も苦労もなく吹けるようになることはないでしょう。

でも、いまよりラクに吹けるようになることは誰でもできます。

 

今回言いたかったことは、高音の出し方ではなく、練習するときのポイントとコンセプトです。

ぼくはこのコンセプトで高音域の練習を続け、今でもじわりじわりと音域が伸びています。(やっと3オクターブ出るようになりました。やったね!)

 

悩みや問題は個人差があるとおもうので、わからないことや質問がありましたらお問い合わせフォームからご連絡ください。

 

高音がでなくて困っている人の手助けに少しでもなれたらうれしいです。

 

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