演奏に困ったとき

正しい吹き方をしていないトランペット奏者から学ぶ「良い奏法」

今日は正しい奏法じゃない吹き方をしているスーパープレーヤーの動画を集めました。

「これやっちゃだめ」「こうあるべき」を余裕でぶっ壊していくスーパースターたちをご紹介します。

 

ほっぺたは膨らませない常識を覆した男

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正しい奏法じゃないTp奏者の代表ディジー・ガレスピー。

もはや常識となった「楽器を吹くときはほっぺたを膨らませない」をぶっ壊した方です。正直なんでこれで吹けるのか謎。あと特製トランペットがめっちゃかっこいい。

 

「ベルはまっすぐが理想」を覆した天才

Thierry Cohen 46 rue Saint Antoine 75004, Paris, France tel. 33 (0)1 42 78 01 05 | 33 (0)6 07 80 49 72

イケメンだから写真もでかい。

セルゲイ・ナカリャコフさん。

「ベルはまっすぐが理想」「トランペットはそうあるべき」「上体はおこして」って言ってた人を完膚なきまでに叩きのめすくらいの演奏テクニック。うますぎてツラい。

2曲目のヴェニスの謝肉祭はアーバン金管教則本第2巻にはいってるのでみんな練習してみてね()

 

 

 

「アンブシュアは真ん中が一番よく吹ける」を覆したベルリンフィルの首席トランぺッター

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タマシュ・ヴァレンツァイさん。

いわゆる「良いアンブッシュア」とはほど遠い。中学生がこんなアンブシュアだったら「直しなさい」って言われそうですよね。(直さなくていいですよ) あーうめーかっこいいー。

 

 

 

この動画を通して言いたいこと。これが言いたい。

「正しい奏法」「良い姿勢」「良いアンブシュア」

 

「正しい」や「良い」という言葉はとても魅力的。

でもそんなことは

「良い音楽」の前ではどうでもいいことなのです。

 

奏法やメソッド、ノウハウなどはやることに意味があるのではありません。

音楽をする人にとって重要なのは、奏者が心身ともに健康であることと、音楽が素晴らしいこと。

 

いくら正しい奏法で吹いても、それが奏者のストレスになって幸せが損なわれたり、出てくる音楽が抑制されたものだったらしょうがないのです。

良い音楽をするための手段として、これらのやり方が存在しているのですね。

そしてそれはすべての人に当てはまることではなく、人それぞれマッチするものは違います。

 

言い換えれば、

良い音楽をするためには手段を選ばなくていい

とも言えますね。

 

 

 

 

動画で紹介したこの人たちは「自分が一番音楽できる吹き方」で吹いています。

もしかしたらそれが「良い吹き方」なのかもしれませんね。

 

 

 

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