楽器以外で困ったとき

最短ルートは可能性を狭める。上達を目指す人に知ってほしいコト

中高生やまだ経験が浅い人はなにが良いものなのか悪いものなのか、どれが正しいのか正しくないのか、っていうものに自信が持てないものです。

実の詰まった音が良い音という人もいれば、ちょっと息の音が混じったほうがいいという人もいる。

リップスラーこそもっとも重要だという人もいれば、タンギングだけは毎日やりなさいという人もいる。

 

そうしたときって迷いますよね。

人間正しいもの間違いじゃないものを選びたい生き物です。

 

でもそんなあなたに知ってもらいたいこと、それは

 

正しいものしか試さないのは自分の可能性に蓋をしているのと同じ。

両極端を経験して初めて何が自分にあってるかわかる。

ということです。

 

以前の僕は可能性を捨てていた

昔学校に来ていた先生に「どの音も深くて響きのある音が本当の良い音なんだ」って言われたことがありました。

楽器を始めたての僕は何がいい音で何が良くない音なのかわからなかったので「深くて響きのある音が一番良い音なんだ」と思い、「平べったくて悪い音」を避けるようになってしまったのです。

ぼくは「良い音」を目指して練習しました。

自分のなかの「良い音」にどんどん近づいていきました。

でも歯切れのいい明るいタンギングができなくてどんどん苦手になっていきました。

 

本当は「平べったくて悪い音」と思っていたのが、アタックが強めでハッキリしたスピード感のある良い音だったのです。

 

先入観といのは恐ろしいもので、初めから良いものだけ取り入れようとするとその逆に触れずに「ダメなもの」と決めつけてしまって可能性を捨ててしまうのです本当はどちらも素晴らしい音なのに。

 

 

最短ルートは可能性を奪う

良いものだけ選んで最短ルートで行こうとするとそうじゃないものに触れられず、もう一方のよさもわからないまま偏った知識で進むことになります。

そうなると「良いもの以外はやらない」になってしまい「やっちゃいけない」が増えていきます。

「やっちゃいけない」が増えるとできないことが多くなります。

 

プレスするのは悪いコトっていう先入観でばてやすくなってしまった例もあります。(理由やくわしいことはこちら「プレスに関してお悩みをお持ちの方へ」)

 

こっちもやっていいけど、あっちもやっていい!ってなったほうが自分の中の選択肢が増えますよね。

選択肢が多いことは可能性の多さです。

遠回りに思えるかもしれませんが、まずはいろいろ試すことはとっても大事です。

 

とっても大事だからメモして

そもそも

音楽に悪いものはありません。

良いものの中に好き嫌いがあるだけです。

 

その好き嫌いを、たくさんのことを聞いて、見て、試して、自分で決めること。

 

 

「あの練習音硬くなるからやめたほうがいいよ」って言われても

あなたにとってそうとは限らないのです。

音が硬くなるかどうかは実際にやってみないとわかりません。

 

他人の意見は参考にはしますが鵜呑みにせず、自分でやってみて良かったらやる、なんか合わなかったらやらない、これ大事です。

 

たくさん試して取捨選択を何度も繰り返してそれでも自分の中に残ったものは本当に信頼できるものになっているはずですよ。

 

今回書いた内容の中で1つでも共感してくれるものがあったらうれしいです。

 

 

 

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