演奏に困ったとき

「マウスピースを押し付けないように」は唇の負担が増えるかも。プレスはれっきとした技術だ!

2017/06/01

「なんか吹いてるとすぐバテちゃって」

「なんか先生から言われた?」

「上の音でマウスピース押し付けちゃって音がキツくなるのでそれはしないようにしてます。」

「じゃぁ上の音だけ思い切ってプレスしちゃえば?」

「!? いやでもそれ」

「いいから」

 

 

 


こんにちは。

先日レッスンでこんなやり取りをしました。

今日はプレスに関するあれやこれやを書きました。

 

 

「プレスしないように」は唇の負担が増える可能性大

その生徒さん、「マウスピースを押し付けないように」ということを意識して吹いていました。

ですが意外なことにこれがバテ問題と直結していました。

マウスピースを押し付けないようにすると、無意識にマウスピースを唇から離そうとしていました。

でも唇はその音を吹くための張りが必要なのでいつもより頑張ってしまいます。

それが負担となってバテにつながっていたのです。

 

なので思っていること、やっていることの逆(プレスしちゃえば?)を提案したのです。

 

 

プレスすると音がきつくなっちゃうんだけど・・・

これ本当によく聞きます。

これが起こる原因の一つとして「息不足」があげられます。

 

プレスをする分唇の張り(テンション)は強くなりますね。

そこに普段通りの息を流し込んでも出口の張りが強くなっているため息は細く少なくしか出ていきません。

そうすると音は細くてピーンとした音、悪く言えばキツい音になるわけです。

 

なので

プレスする分、息もいつもよりかなりしっかり吐くようにしてみましょう

 

これがあなたにとって良い結果が表れるかはわかりませんが、音の変化は感じてもらえると思います。

 

 

ちなみにこの生徒さんはこのアイデアを試したら上の音がビューン!って出ました。唇の負担はなかったそうです。よかった。

 

プレスは悪ではない!○○が良くないだけ

音がキツくなるとか、ばてやすくなるとか、何かと良くない面が目立つプレスですが、決してそんなことはありません。

 

この良くない面が目立つのは、

プレスが無意識に行われているとき、

さらにどの音域でもやってしまうとき、

プレスをしすぎてしまうとき

 

です。

 

決め所や頑張りどころで

スキルの一つとして意識的にやる分には特に問題はありません

実はみんなやってます。

プレスするときは意識的にやって、しないときはしない。

このON/OFFとっても大事です。

 

ていうかそもそも・・・。

マウスピースが口に接してる時点で多かれ少なかれプレスはされていると思うのです。

 

 

痛みがあるなら控えよう

歯並びや歯列矯正の関係でプレスすると痛かったり、ほかに何らかの苦痛があった場合はやめましょう。痛いから。

ほかにも方法はいくらでもあります。

 

まとめ

今回の生徒さんにはスキルの一つとしてプレスを提案しました。

何事も使いようです。

まだまだ問題や疑問点など多く残ってはいますが、今のところ思うのはこのくらい。

 

全知識つかってがんばって返信するのでいつでもご連絡ください。

 

ごんざさんのGONLOGにも同じトピックに関する記事があります。

マウスピースを唇に押し付けちゃいけないって思ってる人集まれ!

とっれもわかりやすく書いてあるのでおススメです。

 

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