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上のラがでないという生徒とのレッスン 「確率が低い=できない」ではない

上のラがでないという中2生徒とのレッスン。

 

「なんかーラとか高すぎてでませんもう無理ですはい」

 

レッスンの初めはこの言葉から始まりました(笑)

何回かレッスンもしているのでその人のことは何となくわかっています。

 

まだその日の音は聞いてないのですが、一つ質問をしてみました。

 

「ほんとに出ないの?」

(食い気味で)「でません!」

「じゃあ上のシ吹いて」

「無理です!!」

「いいから」

「えー・・・」

「えーじゃない(笑)。はい思い切ってせーのっ」

 

その子シは出ませんでした。

はずれてラがでました。

 

「ラでるじゃん(笑)」

「いや出るんですけど・・」

「指1.2にしてもう一回やってみて」

 

 

 

 

・・・いったんここで区切ります。

 

このやり取りでお気づきでしょうか。

一番最初は「ラとか高すぎてでませんもう無理です」って言っていたのに「出るんですけど」に変わっているんです。

 

この生徒にわかってもらいたかったのは、

君は出ないんじゃなくて、ただまだコントロールがわからないだけ

ということ。

これには大きな違いがあります。

 

自分で可能性を捨てちゃだめだよ

事実として出ないと言っていた上のラはでました。

でないというのは「一回も出たことがない」ことを言うのです。詳しくはこちら 挑戦のモチベーション 僕の大好きな言葉

 

確率は低いけどできることを「できない」としてしまうのはとてももったいないことです。

事実としてできているのに、わざわざ自分をワンステップ前に引き戻しているのですから。

 

一回でも「出せる」という経験を持っていると、一回ゴールにたどり着いているので次行くときの目安になります。

「一度でも出せた」という経験を大事にすることはとても重要です。

 

 

日々の取り組みとして

「自分はラが出ない。だからこう練習しよう」

「自分はラが出せる。だからこう練習しよう」

では大きな差があります。

 

日々繰り返し練習していく中で、この2つの練習の仕方には成果として大きく差がでてくることになるでしょう。

 

「なんかよくわからんけど出せた」はめっちゃ良い

方法や質にこだわって前に進めない、それが何かしらの負担になっているとすれば、「やり方わかんないけどなんか出せた」のほうがよっぽどよいです。

気にせずどんどん吹いてください。

 

練習で大切なことは成功体験を積むこと、自己肯定を積むことですから。

 

 

2番でラを出すのは卑怯?邪道?ズル?

決してそんなことはありません。

1.2番で吹いて一向に出ないのと、2番で吹いて出せるのだったらどちらが良いですか?

 

もし2番で吹いて出せるのであれば、さっきのレッスンのように「じゃぁ1.2番に指変えるだけなんだけど出せるかな?」ってできるんです。

 

「できた」という経験を一度はさむだけで、目標達成に大きく近づくことができるんです。

 

 

できた経験をすること

できるということ認めること

これとっても大事です。

「できない」って思ってることがある方、「本当に?」って聞いてみてください。

きっとできていることや見ていなかった良いところが見つかるはずですよ。

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