演奏に困ったとき

音楽は自己開示。現役オーケストラ奏者の2ndの吹き方

今日は下のパートの吹き方の話。

某オーケストラの方に実際に教わったときに学んだことをここに記します。

 

(・・・正直な話このことは秘密にしておきたい、一人占めいておきたい気持ちが山々なんですが、ブログを検索して読んでくれるくらい意欲と熱意がある人に読んでもらえたらきっとその人の周りでいい音楽が生まれ始めるだろうっていう気持ちで書きます。

誰かの何かの参考になりますように。)

 

2ndの僕に1stの方がまさかの「俺の音聞かないで」

オーケストラの中で一緒に吹いていた時のこと、1stを吹いている方に

「今さ、俺の音聞いて吹いてる?」って言われました。

僕は当然「あ、はい」ってお答えしたのですが、それに帰ってきた答えがビックリ。

 

「じゃぁちょっとさ、聞かないで吹いてみてくれる?」

 

!!!!!!?

 

「その代り『一緒に吹こう』。」

 

その真意は休憩中に教えてくださいました。

 

 

後ろから付いてくるな。一緒に並んで歩きたい。

以下1stの方のお言葉です。

 



あの時「聞くな」って言ったのはね、

まぁお互い良く聞くのは当たり前なんだけど(笑)、

それが相手の反応を伺うような聞き方にはなってほしくないんだよ。下手(したて)に出られてなんか子分みたいなついてきかたされるとね、それは僕には遅れて聞こえるんだよね。

 

例えばさ、一緒に2人で話しながら歩いてるとするじゃん。

それがね、1歩後ろからついてこられると俺は後ろむかなきゃ喋れないじゃない?

それと一緒。

一緒に並んで吹いてほしいんだよね

並走してほしいの。

そのほうが1stも「一緒に吹いてる」って感じして吹きやすいんだよ。

 

音楽は自己開示。勇気いるけど君の音楽を知らせて。

でもそのためには自分がどう吹きたいか、この音楽をどう感じているかっていうのをハッキリもって相手に知らせてあげなくちゃいけない。まぁ一種の自己開示だよね。

 

1番始めはズレることなんて気にしちゃいけないよ。

だって今日この曲を君と一緒に吹くの初めてなんだもん。ズレたってしょうがない。

ズレないことよりも、自分の「こう吹きたい」と相手の「こう吹きたい」をすり合わせていって一つのものを創っていくことが大切だと思うね。

だから勇気はいるんだけど、そのために曲の勉強をたくさんしていろんなところでいろんな人と経験を積むことが大事だと思うよ。


 

まとめ

音楽は自己開示。

相手に否定されるのは怖いけど、相手を知るためにはまず自分から発信していく必要があることを強く思いました。

 

この記事が皆様のお役にたちますように。

 

 

-演奏に困ったとき
-