演奏に困ったとき

2人の先生に逆のアドバイスをいただいて困った時の話

とある先生がこんなことを言った。

 

「もっとしっかりタンギングしないとだめだよ。『too too 』の『t』もっとだして。」

 

別の日に違う先生がこう言った。

 

「ノータンギングの練習たくさんやるといいよ。ストレスなくそのままの息で吹けるようにならないと。」

 

 

困りました。

2人の先生が違うことを言うんです。

こんな経験皆さんはありますか?

指揮者の先生とセクションの指導員の先生が真逆のことを言っていたら、どうしたらいいんでしょうね。

 

僕はこうやって解消した

2人の先生が反対のことを言っている。

さぁどうしたものか。

とりあえずどっちもやってみた。

 

・しっかりタンギングをすることを意識して練習

・ノータンギングで音を出す練習

 

 

2つの練習をやっているとあることに気が付いた。

 

タンギングを意識してやっているときも、ノータンギングでやっているときも、上手くいっているときは

どちらの練習も息がスムーズに入っていく

 

2つの練習は言い換えれば

 

・息の方向性、出ていく息を舌の力を利用して探っていく練習。

・ノータンギングで息の通りを実感する練習。

 

ともいえる。

 

実はどちらの先生も同じことを言っていたのです

そこに気づけたおかげで練習効率がぐっと上がった気がします。

 

 

「師を見るな。師のみているものを観よ。」

表面的にアドバイスを鵜呑みにしていたらただタンギングが強いだけになっていたり、逆に全然タンギングをしないようになっていたかもしれません。

 

このことからわかったのは、

「何故そういったのか」というアドバイスの真意について自分なりに考えることが大切であるということ。

先生がなんでそう言ってくれたのか、それをやってなってほしい姿はどういうものなのか、ということに目を向けることって大事だと思うんですよね。

 

だから真逆の方法を言われたときに

 

「ん?結局先生たちは今のこの状況をどう変えたくてこう言ってるんだ?」

 

って考えられたら良いなと思います。

そこで(今回の僕みたいに)共通項が発見できればそこに着目して取り組んでみて、もし本当に真逆の意図があったらどっちが合っているか選ぶ、って感じでやっていってみてください。

 

表面的なことだけではなく、もっとその奥にある物事の芯や核の部分を考えられるようになっていきたいと思いました。

 

 

 

 

-演奏に困ったとき
-