アレクサンダー・テクニーク

座り方で呼吸がすごく変わったときの話

先週アレクサンダー・テクニークの授業でトランペットの演奏を見てもらった時の話。

先生はアレクサンダー・テクニーク教師でもあり、

日本人で初めてニューヨークブルーノートで歌ったヴォーカリスト鈴木重子さんでした。(重子さんの歌は本当にすごいです)

 

 

身体全体で息が吸えたような感覚

ベートーヴェンの交響曲7番の2ndの跳躍が上手くいかなかったのでそれを題材にレッスンをしてもらいました。

 

イスに座って一通り吹いたら重子先生が

 

「じゃあちょっと座るところからやってみましょうかぁ。

あたしも座って歌うときがあるんだけど、やっぱり座り方って呼吸と

か演奏にすっごく関係してくるのね。」

 

(座る動作を気を付けただけで演奏がよくなるなら儲けもんじゃん、ラッキー!)

なんて思いながら話を聞いていると次にこんなことを仰いました。

 

「座るときには足首と、ひざと、あと股関節も動けるのね。

ホールで座るときにちょっとそれ意識しながら座ってみたらどうですかね。」

 

そう言われて座るときに動ける関節を意識しながら座ってみたら、

いつも座っているときとはまるで違う感覚・・・!

 

吹く前に息を吸うと

 

身体全体がググッて動くように息が入っていきました

 

演奏をしてみると吐く息は活力に満ちていて、

唇の反応も良くなったので

吹いていていつも以上に楽しかったです

 

動ける部分はもっと動かしていい

今回は座るときに

 

「足首、ひざ、股関節が動けるよ」

 

ということを思いながら座っただけで

ブレスの質が変わりました。

 

レッスンを受ける前は「股関節が動く」というのが頭になくて、それが固さを生んでいたようです。

 

下半身の固さというのは体の構造上上半身にも大きく影響してきます。

 

 

身体の動ける部分はもっと動かしていい

 

 

ということを再認識できました。

これは座るときだけでなく楽器を構えるとき、息を吐くとき、プレスするときなどたくさんのシーンで使えることがあります。

 

 

まとめ:いつもの自分よりもう一段階上へ

今回座り方を変えただけで演奏が変わったお話でした。

 

レッスンが終わった後

 

「これ試しながらいつもの練習やったらすごいことになるんじゃないか・・・!?」

とすごいウキウキでした。

 

そもそもの技術が一段階アップしたような気がして

あれも試したい、これも吹いてみたい

っていうので頭がいっぱいでした。

 

レッスン内容、そしてその後の希望を感じられたこと全部含めてとてもいいレッスンでした。

 

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