楽器以外で困ったとき

吹奏楽部の自動返事システムに物申す

吹奏楽部独特の大きな返事。

返事をすることは良いことだ!とか、返事は自主的にするもので強制させるのはおかしい!とか、賛否両論ありますが、吹奏楽部で返事をしている人、しない人、顧問の先生に忘れないでいただきたいことが1つあります。

 

 

 

返事はコミュニケーションである

良く見かけます、

 

「ここもっとこうして」→「はい!!!」→やる→できない→「さっき言ってたことわかってた??」→・・・返事なし(場に戸惑いの空気が充満)→もう一回説明。

 

きっと本人たちにその気がなくても「何かを指示されたら返事をする」というのが全自動で行われるような空気があるのだと思います。
こういう空気は、「はい」と返事をする、ということが目的になってしまっているときに充満します。

 

確かに返事がないのは指導者側としては分かってるのか分かってないのかが分からないので不安になります。

 

ただ返事というのは発言に対してのアクションであるから、なにも返事は「はい!!!」だけじゃないのです。

 

 

「はい」意外だったって立派な返事です

「わかりました!」

「こういうことですよね?」

「もう一回お願いします。」

「すみません、わかりません。」

 

これもすべて返事です。
発言に対して返事をする、コミュニケーションが成立することによって初めてその指示や会話は意味をなすのです
そして、返事をするということはその次の行動の意思表示でもあります。

厳しい言い方ではありますが、返事さえしとけば良いわけじゃないんです。

「はい!!!」という返事が思考停止スイッチにならないようにしたいです。

 

 

「はい!!!」という大きな返事がいいなと思う点

ただ、この「はい!!!」が絶対悪なのか、と言われるとそうではありません。
その良い効能がこちら。

 

「Aからいきます」→「はい!!!」

 

というコミュニケーションは、例えば

「いくぞー!!」→「おー!!!」

みたいな、合奏内の意識の共有が図れて一体感が出ます。

さらに疲れて合奏が重ーい空気になっている時も声を出すと空気を変えられます。

もっとわかりやすくいえば、頑張れるんです。

ついでに集中してない人の目覚ましにもなります。

そういう意味での大きな返事は大賛成です。

 

そんな返事が返ってくると指導者側もうれしい。
(でも指導している側としては、「はい!!!」と言うことに集中してほしくはないんです。)

 

 

まとめ。一番覚えていてほしいこと

覚えてもらいたいのは、

 

返事はコミュニケーション

自分の意思が伝わるように適切な返事をしてほしい

 

ということ。
部活動を通してそういうことも学べたら、とても素敵だと思います。

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