アレクサンダー・テクニーク 演奏に困ったとき

音をハズさないのはどっちの考え方?「ハズさないように」と「あの音を出す」 

・音をはずさないようにしたい
・汚い音を出さないように
・テンポが走らないように

 

僕のブログを読んでいる人は多分どこかで聞いたことがあると思いますが、否定形の目標は達成しにくいとされています。

 

小さい子にものを運ばせる時

「絶対こぼさないでよ」っていうと

大抵こぼします

 

「絶対にはずすなよ」って言われると

大抵思いっきり吹けなくて外れます

 

押すなよ!絶対に押すなよ!」っていうと

大抵押されます。(これは違う)

 

ついつい否定形に走ってしまう気持ちもわかります。
否定形にはものすごいエネルギーが隠されているのです。

 

 

 

否定形に隠れた「強い望み」を見つけよう

何故否定形がなぜ人を寄せ付けるかというと、

否定形の中には強い肯定の望みがある

からです。

 

さて行動の動機は人それぞれですが、

その否定形に隠された本当の望みに気づくにはどうしたらいいのでしょうか。

 

 

プラスのモチベーションに気づく決め手はこれ!

方法は

「それができたらどんないいことがあるか」を探すことです。

 

 

例えば

 

Q.喉に力が入っているので喉が締まらないように吹けるにはどうしたらいいですか?

 

→「締まらないとどんないいことがあるの?」

 

→息が出やすくなります

 

 

だとしたら知りたいのは「喉が締まらない吹き方」ではなく

「息がスムーズに出るには」ですね。

 

 

 

音が外れないようにするには

 

→「音が外れなくなると何がいいの?」

 

→思い通りに吹けるようになります

 

だとしたら「音が外れなくなる方法」ではなく

 

「出したい音を出すには

 

になります。

 

そうなれば

・出したい音ってどんな音?(ソルフェージュ)
・それには何が必要?息圧?
・どんなふうにもっていきたい?

 

やることがどんどん具体的になってきます

 

やることが具体的になれば練習の集中力も上がり、短い時間で大きな成果を得ることも可能でしょう!

 

誰もができる思考の転換でした。

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