演奏に困ったとき

クレッシェンドの仕方に困ったら

当ブログではこれからこの記事を皮切りに「コンクール関連記事」としてコンクール曲演奏に役立つ演奏上の注目点を挙げていきたいと思います。
まずはじめは「クレッシェンド、デクレッシェンドを演奏するときの注意点」です。

 

クレッシェンド、デクレッシェンドでのポイント

クレッシェンド、デクレッシェンドをする時に重要な点は

 

その先にどんな音で出てほしいかハッキリさせて吹く」

 

ということです。

 

例として、とある学校のスネアドラムの生徒を見てみましょう。

レッスン前はなんだかクレッシェンドが不完全燃焼で、

そのあと入ってくる楽器も微妙な感じで入ってきていて演奏に締りがない感じでした。

 
そこで考えてもらったことが

「自分がクレッシェンドした先にどんな音で入ってきてほしい?

どんな音が鳴ったらかっこいい?

そのためにはどんなクレッシェンドをやったらいいかな」

 

ということです。
その後曲の雰囲気などをもとに考えて、もう一度やってみたらクレッシェンドの質はもちろん向上しました。

驚くべきはそのあと入る楽器の音までよくなったのです。

 

スネアドラムのクレッシェンドが、バンドの音を変えたのです。

 

クレッシェンドをした側と、受ける側の音のコミュニケーションが成立した瞬間でした。

 

クレッシェンド、デクレッシェンドは

 

「こっから先はこれぐらいの音量で、こんな質感で、こんな感じで吹いてね。よろしくね。」

 

っていうメッセージも持っているのです。
こことっても重要。

 

もちろんそれを受け取る側は、そのニュアンスを注意深く耳で観察してメッセージを引き継ぐように吹くことが大事です。
くれぐれも何も考えずオートででないように

 

少しはお役にたつ情報でしたでしょうか?
楽譜を配られてクレッシェンド、デクレッシェンドが目に入ったらこのことを思いだしてみてくださいね。

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