演奏に困ったとき

音程を合わせるときに注意したい3つのポイント

吹奏楽の合わせ中、指揮者にホルンが捕まって「もっと音量もニュアンスもハッキリ吹け!」と言われていた時の事。
4本のユニゾンで音程がかなりバラバラだったのだけれど、

指揮者に「そんなのフォルテの吹き方じゃない!」「もっとパァーンですよ!」など音量と吹き方に着目している内に、意識せずとも自然と音程があってきた。
最後は4本がきれいなユニゾンを吹いていた。

 

 

 

そんなことがあり今日は音程の事について考えてみました。

 

 

音程を合わせるときに注意したい3つのポイント

僕が考える音程を合わせるときに注意したい3つの事は、

 

①音程『だけ』を合わせようとしない

 

音程というものは不思議なもので音色、音質を無視して

音程『だけ』を合わしてもハーモニーが合わないのです。

響きの少ない音(=倍音の少ない音)で吹いても合うもの合いません。

 

 

逆に周りの音の響きや音質、ニュアンスなどを耳でよく観察しながら吹けば、自然と音程もあってきます。
お互いの音がお互いの音を響かせあうという意識で吹くことが大切です

 

 

 

②チューナーに向かって吹かない

チューナーに向かって吹いていても、チューナーに「アッテイマセン」と言われるだけです。

 

また音程があっていてもハーモニーは合いません

チューナーに向かって吹くと焦点が手元にきてしまい、

響くイメージをしにくくなり、息も流れません。

そうすると響きのある音も出せないので、音程はあっていてもハーモニーが合わないという現象が生まれてしまうのです。

 

なにより音程はチューナーに合わせるものではなく、他の音と合わせるものです。

 

 

③音量を小さくして操作しようとしない

 

音程が合ってないと「あ、合ってないかも・・・」とおもって引っ込みがちです。

また音程を合わせる時だけ「音程が合いやすい音量」で吹いたのでは意味がありません。

「その場面を・どんなハーモニーで・どんな音量で・どんな音質で」吹きたいのかはっきりと持つことが大切です。

 

このことは多くの時間を割くことはとても良いことです。
僕もなかなか答えは出ないけど、考えることはやめたくないなと思っています。

 

 

まとめ

和音を構成する音同士が響かせあい、その豊かな和音が曲全体の出来を大きく変える。
金管楽器の魅力の一つだと思います。

和音を鳴らした時、こんなにかっこよく響く楽器は金管楽器だけですもんね。

だからこそ音程と響きにはこだわっていきたいです。
挙げはじめたらきりがないことですが、今のところ僕が気にかけていることはこの3つです。
音程を合わす時に、以上の3つの事をひとつでも思い出して試してみてください。

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