演奏に困ったとき

休み明けに音が出なくなってたときのための記事

夏休みや試験期間、または受験などで長期間楽器を吹けなかったときの吹き始めって全然吹けませんよね。
休み前と比べて恐ろしく吹けなくなっているので

 

「やばい下手になった!練習量取り戻さなきゃいけない」

 

といつもより更に吹くのですが、唇は痛む一方・・・。

休み明けの音出しについて考えたいこと、ウォームアップの方法をまとめました。

 

 

ブランク明けに気を付けること

ブランク(この呼び方については最後に!)明けは長時間振動から離れていたために、唇が振動しにくくなっています。
それはしょうがないことです。

 

ですがそこで、ブランク前のように(少なくともブランク明けよりかは)スイスイ吹けないからと言って、

その時の感覚を追い求めると人は感覚を得やすいアンブッシュアに意識が向いてしまい、

口を閉めたり、不必要な力を加えてしまい余計振動しなくなってしまいます。

 

 

余計反応が鈍った唇と、思うように音が出ない焦りで、「前より下手になってしまった・・・。」という思い込みに拍車がかかります。

 

 

ブランクで鈍っているのは唇だけじゃない

そこで、ブランク明けの音出しについて具体的なプラン(考え方)をご紹介します。

 

まず考えてほしいことは、

 

鈍っているのは唇だけなのでしょうか?

 

スタミナが落ちた唇というのは感覚として一発でわかるので注意がいきやすいのですが、鈍っている部分はほかにもあります。

 

呼吸です

 

 

楽器を吹くという大きな呼吸は普段ではまずしません。

 

 

楽器を吹くための大きな呼吸をする筋肉も当然使わなければ鈍っていきます

 

なので、ブランク明けで楽器を吹く時は

 

 

「息をすること」と

「ブレスをすること」を別のものとしてとらえ、

大きな呼吸を意図的に行うことが大切です。

 

 

大きな呼吸を意識的に行い、

アンブッシュアを作り、

そこに太くて長い息を通す

 

たぶんはじめは以前のようにはすんなり音は出ないかもしれませんが

「息が一番通りやすいところで、その息によって唇が創られる」という意識をもってウォームアップをすれば、

振動しやすいアンブッシュアが自然と作られます。

 

その感じで焦らず徐々に音域を広げながら、息で音をなぞるようにスケールなどをやってみてください。

 

最初はもどかしいかもしれませんが、その方復活が速いです。

少なくとも無理して吹いてアンブッシュアを崩す危険は大幅に減ります

 

そもそもそれは本当に「ブランク」なのか??

上記では具体的な方法を述べましたが、音出しをするモチベーションというものが、上記の練習の質を大きく変えます。

それはブランクをブランクと思わないことです。

 

海外では楽器を練習しなかった期間をブランクと言わず、「ブレイク」というらしいです。
楽器が吹けなかった時間を練習しなかったサボりの時間と捉えるのではなく、

 

身体と心を休ませるために必要な時間

 

と考えるだけで、心持は大きく変わります。

 

練習の質を上げるためにもこのことは常に頭の隅に置いておきたいですね。

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