演奏に困ったとき

「トランペット聞こえないんだけど」と言われたらこうしよう!

合奏をしている時指揮者の人から「トランペット聞こえないんだけど」って言われた方、結構いると思います。
「これでも結構吹いてるのに・・・。」

 

と残念に思ったり、

 

「もっと吹かなきゃダメなんだ・・・!」

 

と思って唇を壊してしまうこともあると思います。

でも心配しなくても大丈夫です。トランペットはもともと大きい音を吹ける楽器ですし、音が出ればそれを鳴らす技術も大方身についています。
それを邪魔しているのが考え方です。

ここでは自分の能力を引き出す考え方について触れていきたいと思います。

 

ポイントは「何をやっているか伝わるように吹く!」

さぁ、「全然聞こえない」って言われたらどうしましょう。

たぶん「もっと吹かなきゃ」と思って音量をさっきより大きくして吹こうとしますよね。

 

でもその結果音が散ってしまって、頑張って吹いている割にはなんだかまだ全体に埋もれているような感じがしてしまうと思います。
(僕自身はちょっとひねくれていて、「聞こえない」と言われたら「いやいや周りがうるさいんでしょ」って思っていました←)
ではどうしましょう。

 

まずは指揮者の人が言った「聞こえないんだけど」を「聞こえないからもっとデカく吹け。」だと思うのではなく、
「聞こえないんだけど」を

 

「何をしているのか伝わるように吹こう」

 

脳内変換しましょう。
「聞こえないんだけど」といわれて、ただもっとデカく吹くだけだと音が散ってしまいます。

 

それは音の方向性(届け先)が定まっていないからです。

 

綺麗ごとではなく、気持ちは音に乗ります。

 

では誰に伝えましょうか。

お客さんですよね

 

指揮者が求める大きな音の正体

指揮者が求める大きな音の正体は

 

「お客さんにトランペットが吹いているものが伝わるのに必要な音量」

 

なのです。

 

だから言ってしまえば、そのフォルテッシモは自分のフォルテッシモではなく、お客さんのフォルテッシモなのです。

 

「お客さんがフォルテッシモだと感じるように吹こう」

 

だと音の届け先も明確で、かつ音量イメージも具体的です。

「お客さんを意識するのはちょっと怖いな・・・」と思う方は、他の楽器の人でもいいです。

 

自分がこの場面をこういう風に吹きたいんだということをみんなにお知らせしてあげるのです。
とにかく大事なのは、音楽を譜面を吹いて自己完結させるのではなく、伝える先を明確に持つことです。

 

そうすると

 

じゃあ何を伝えよう・・・」

 

「この場面の役割ってどんなんだろう・・・」

 

「その性格を出すにはどんな音色で、どんな音量ならそうつたわるかな・・・!」

 

音楽への理解が深まることへと繋がります

 

 

まとめ

思考の転換で、技術は大きく変わります。

身体に変なリミットをかけている思考を取り除くことも立派な成長なのです。

 

次回は「トランペット全然聞こえないんだけど」って言われたときの、他の楽器の人について触れていきたいと思います。

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