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練習の効率を上げる考え方

2016/09/29

千葉県某市にレッスンをしに行った時のこと。(活動拠点は東京都ですが、意外と遠くまでレッスンしに行かせていただいております・・・)

 

生徒さんが全部で4人だったのですが、最初一人ずつに同じ質問をしました。

「今日はどんなことができるようになりたい?」

 

そうするとこんな答えが返ってきました。

 

「高音をはずさないようになりたい」
「タンギングが遅れるのをやめたい」
「音が汚いのをどうにかしたい」

 

みなさんこの答えの共通点分かりますか?

共通点は

行動の動機が否定的(○○をやめたい、音が汚いから、音が外れるのが嫌だから)

 

です。

 

否定の動機のどこが悪いのか。

○○したくない、○○しないようにしたい、の何がいけないのでしょうか。

それは

 

否定の考えは真っ先にイメージされ、体に影響を及ぼすからです。

 

突然ですが、

 

ピンクの象を思い浮かべないでください

 

と言われたとき、何が思い浮かびましたか?

おそらく真っ先にピンクの象が頭をよぎったと思います。

この原理が楽器を吹いている時でも起こり、

 

「外したくない」

と思うと、逆に外した時のことが思い浮かんでしまい、

本当はその音を出したいのに、それを避けるように身体が動いてしまい、

身体と気持ちにギャップが生まれて、

結果思い通りに吹くことができなくなってしまいます。

 

否定の動機は受動的で、かつマイナスの結果を呼び寄せやすいのです。

練習が上手くいく秘訣

それではどうしたらいいでしょうか。

解決策としては

発想をプラスに変換すること

です。

例えば、

 

「音が汚いのをなんとかしたい」

「ホール全体に響く音が出せるようになりたい」

 

「タンギングが遅れないようになりたい」

「望んだテンポで刻めるようになりたい」

 

「高い音が外れないようにしたい」

「自分の想像した音を出せるようになりたい」

 

 

みたいな感じ。

 

「○○したい」という気持ちは、
自分を能動的にさせ、その方向に行くにはどうしたらいいか考えさせてくれます。

 

 

まとめ

思考をプラスの方向に持って行ってから、その目的を遂行するために練習をやる、というのが練習の効果的にも、身体的にも、精神的にも、良い結果が得られる秘訣です。

 

実際レッスンでこのプロセスを踏んでから練習を進めると、

自分の中で意見(アイデア)が飛び交い、

そのアイデアをためし、

自分に合った方法を見つけだす

ことができるようになりました。

 

音の差は雲泥の差。

 

能動的な思考は、前向きで常に進んでいく良い音を生みます。

 

皆さんの練習はどうですか?
思い当たる節があったら、ちょっと思考を転換してみてはいかがですか?

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